再増税条項の削除に柔軟姿勢 安住財務相

安住淳財務相は23日の閣議後の会見で、消費増税法案のなかに含まれている再増税条項について「税法の中で必要かどうかは議論があってもいい」と語り、条項全体の削除を含めて柔軟に対応する方針を示した. 税率を10%に引き上げた後に、さらなる増税を検討する再増税条項は、民主党内でも反対が根強い. 安住財務相は会見で「法案に盛り込むか、戦略性をどこかで別の形で書くか、いろんな工夫をしたい」と言及. 法案から条項を削除し、財政健全化の目標を別の形で打ち出す方向に切り替える可能性を示唆した. 経産省などが中心となって進めている東京電力の次期会長選びについては、「(東電は)最大の顧客をもつ公共性の高い企業. アシックス 安全靴 クリッパーズが準決勝進出 NBAプレーオフ これから廃炉を含め、様々な求償にも答えていく. そういう意味ではこの人事は非常に重要だと思っている」と語った.