私たちの校舎11カ月ぶり 福島・南相馬の

東京電力福島第一原発事故で緊急時避難準備区域に指定されていた地域にある福島県南相馬市原町区の四つの市立小・中学校が27日、元の校舎で授業を再開した. 昨年9月の避難準備区域解除から約5カ月を経て、区域内の12校すべてがようやく自校に戻った. 一方で、警戒区域にある市内の5校は今も他校での授業が続く. 再開したのは、放射線量が比較的高い石神地区の3校と、地震による被害が大きかった下太田地区の1校. 通学路などの除染開始にめどが立ち、校舎の修繕が終わったためだ. 石神第二小では午前7時半ごろから児童が次々登校. 隣接市などの仮設住宅から通う子どもたちもスクールバスで着いた. プラダ バッグ 2年生以上は震災から11カ月ぶり、1年生にとっては初めての自校での授業だ.